神奈川サークル 春の集会報告
- lisahorie
- 6月18日
- 読了時間: 3分
2026年5月30日に神奈川サークル初の春の集会を藤沢市役所にて行いました。
神奈川サークルはこれまでもオンラインを中心に、時に対面例会も挟みながら月に一回例会を行ってきました。
午前は初めての試みであるきょうしつ対話カフェを行いました。現役の教員だけでなく、学生や院生、退職教員、大学教授など様々な方の参加がありました。
参加者の自己紹介から始まり、それぞれの悩みが共有されました。「教師にとっての楽しみ」や「平和教育」など多岐にわたって話が進み、どの参加者も自分の教育観が広がる有意義な時間になったのではないかと思います。
同じような興味関心を持って集っているサークルであり、集っている誰もが否定ではなく共感的な視点を持っていたからこそ、参加者の方からは「ここまで話せるとは思っていなかった。話しやすかった。」という声が上がりました。
私もサークルに参加してやがて4年が経ちますが、いつも励まされ、学びがあり、時に反省もしながら自分の教育観が育まれている感覚があります。教員としてはひよっこな私ですが、サークル活動なくして、今の教師としての自分はなかっただろうと思います。
午後は、金沢から来てくださった村井淳志さんによる「子どもが夢中になる歴史の授業〜模擬授業&授業作り理論編〜」の講演が行われました。
神奈川にもゆかりがあるペリー来航の模擬授業をしていただきました。
村井先生の模擬授業は自らの足で獲得した事実をわかりやすく、かつ興味をひけるよう工夫を随所にちらばめたものでした。
教科書で習った歴史とは違い、文献から発言をそのままを引用され、目から鱗の事実がたくさんありました。
模擬授業後の理論編では、授業は必ずしもアクティブラーニングである必要は無く、ワンマンショーのような形でも面白い授業ができることや知識は貯金のようには増えていかないことなどを教えていただきました。
教材研究の面で、教師が一次資料を集める重要性を学んだ一方で、子どもの学びの文脈にどう位置付けたらいいのだろうと考えさせられました。
また、今教えている子どもたちは、ワンマンショーはもちろん面白がってくれるだろうけど全てをそれでやるわけにはいかないなとまた悩みました。
集会後の世話人代表からのメールにこうありました。
「学んだことや考えたこと等を文章で表現することは、出来事を対象化し、ご自身にとってどんな意味があったのか、思考を整理することに繋がると思っています。
そうした積み重ねが、教師の人間性に深みを与えていくのではないかと考え、これまで教育研究活動を続けてきました」
この記事は、神奈川サークルのあゆみの記録であり、私的なものになってしまいました。この集会の感想を拝読した際、多くの参加者にとってこの集会が学びのきっかけになったことはまちがいありません。今後も、学びを皆さまとともに作っていけたら幸いです。
(神奈川サークル 冨田)



コメント