冬の研究集会

プログラム

1．藤木陽介さん「声の詩集づくりと表現欲求」東京・公立小学校／日生連会員

　子どもらが自ら詩の朗読を録音、また公開する場として「Padlet（パドレット）」というWebブラウザ上のアプリケーションを使いました。個人コーナーを設けて詩の作品ギャラリーのようにして、子どもが納得のいくレベルに録音できたものを公開しました。これらを全員で聞き合い感想交流をしました。先行実践のスタイルをICT時代にふさわしくリニューアルした実践ではどのような学びや育ちの可能性を広げていくのでしょうか。大いに学び合いましょう。

2．京都・大阪からの報告とお知らせ　「夏季全国集会に向けて」

長澤香澄さん「『よい子』になれない子どもたち～愛への渇望と不安・混乱～」京都・公立小学校・日生連会員

小学校2年生、子どもたちが「集団『いやいや期』」のように混乱しているクラスの実践です。愛着形成が十分にできていない子どもたちの存在に気づき、不安や寂しさを受けとめ続けた実践報告です。