日本生活教育連盟 上映イベント「私は憎まない」

映画あらすじ：

ジャバリア難民キャンプ出身の医師、イゼルディン・アプラエーシュは、パレスチナ人として初めてイスラエルの病院で働き、産・人科でイスラエル人とパレスチナ人の赤ちゃんの誕生に立ち会ってきた。「ユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒の赤ちゃんの違いはない」と語り、共存の可能性を示してきた。しかし、2009年1月、イスラエル軍の砲撃で3人の娘と姪を失う。悲しみの中でなお、彼は憎しみではなく共存を語り続けた。その姿勢は世界に感動を与え、自伝『それでも、私は憎まない』はべストセラーとなる。だが、2023年10月7日以降の衝突により、両者の共存を誰よりも望んできた彼の赦しと和解の精神が、究極の試練にさらされる。「悲劇を真の平和のために」として闘う1人の医師の物語。

イベント趣旨：

戦後80年間、日本人は戦争に従事することなく過ごしてきた。しかし、世界では戦争・紛争がなかった日は一日もない。遠い中東ガザでの人権を踏みにじり続けられてきた人々の思いを知ることで、「今につながる平和、教育」を学校・家・地域・個人で進める一歩になる学習会としたい。

お申し込みはこちらから：htps://forms.gle/M8VWGel9baokN8wF9