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東京大会実行委員長によるご挨拶

更新日:8月28日

 今、学校にLOVE&PEACE&SMILEでHOPE! 〜愛、平和、笑顔、希望を〜

 このテーマを掲げ、第75回という歴史ある日生連東京大会、4年ぶりの対面のみの開催でしたが、皆様の参加・協力により3日間成功裡に終える事ができました。厚くお礼申し上げます。


大会Tシャツと一緒に


 何といっても日生連の特徴でもある生活教育講座・生活教育とは何か・不登校の子どもたちとともに、など4つの講座はどこも満員。初対面の人からは「今まで疑問に思っていたことが判明。内容が充実して素晴らしい」と感想が寄せられました。実技・実践講座では、民舞に汗を流し、紙芝居の名演技に笑い転げ、真剣に工作に取り組む姿。世界の料理を作って食べる,,,どの講座も子どものように笑顔がはじける姿が最高でした。

 11の分科会では「ことばと教育」から「思春期を生きる」「子どもと共に作る学び」など多岐に渡り、全国からの選りすぐりの実践とともに3日間議論・交流がなされ、有意義な学びの場となりました。悩んで参加された若い参加者が「2学期は僕もこんな実践をやってみたい」と明るい笑顔で語ってくれた姿を見て、日生連の素晴らしさを再確認することができました。

 中東の音楽、中学生の想い、そして最終日の松本ヒロさんの講演は、笑いの中に真実、時事問題から憲法9条への平和への想いを改めて強く持ち、希望が見えました。

 日生連は、子どもの生活・地域での生活を根本に捉え、子どもが人間として育つ道筋を明らかにする教育実践を探求してきました。「実感のある学び」「学ぶ喜び」「共に生きること」を大切にして、「子どもも教師もわくわくする授業づくり」など地道に教育実践を積み重ねてきました。学校現場が大変な今、本物の学びを追求する日生連の今こそ出番です。

 今日、若い人と共に創り上げた集会は世代継承も果たすことができたと思います。来年は京都です。全国から実践を持ち寄り、お会いしましょう。


実行委員長 金田一清子

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